カラダは人生を生き切るための器

おはようごさいます。
アンティエールの三田です。

人生100年時代の半分を過ぎて、器の大切さをひしひしと感じますが、器の維持管理などはどうされていますか?
器にはいろんな素材や形があり、個性豊かですよね。

ガラスに木材、磁器に陶器、葉っぱや籠などの植物に・・・・ほんと色々あります。
それぞれの特徴で、その中に盛られる本質がイキイキとしてきますから、器はとても大切な存在。

本質が生き生きとする素材は何を選ぶのか?

薄さ加減で透明感があり、形が自由自在なガラス
木目の色・香り・質感の温かさを感じる木材
美しい輝きに柄の華やかさで明るい磁器
素材そのものの味のある陶器
植物で編まれた丈夫で機能豊かな籠


どんな形を目指しますか?

それらをカラダに置き換えると、どんな器で自分を盛られたいですか?

私はというと、陶芸教室に通っていたほど焼き物が好きです。
目指すは陶器!
土、捏ねる形、焼き具合、釉薬とそれぞれに味のある風合いと存在感に心魅かれます。
そんなカラダを目指したい!笑

去年私は大病を患い、命とも真剣に向き合った時間でした。
今も継続した時間を過ごしていますが、手術や薬の副作用的な症状はなく機嫌よく過ごしています。
それにはやはり、術後のカラダに目を向けてどのように維持管理をして行くかが、その後の過ごし方に影響が出てくるのかも知れません。
人にはそれぞれ病となる種の種類は違えど、向き合う時間は同じです。
その時間を辛い時間に使うのか、自由に使える時間にするのかは自分次第なのだと実感します。

維持管理の必要性

元気な時は何をするにも普通過ぎて気づかない事が、カラダが不調を感じれば、普通のことだったのが困難になりますよね。
あまり詳しくないですが、器を車に例えると・・・
車を安全に走らせるには定期的な点検をしなくてはなりません。
新車数年は問題なく走らせていたのが、年数を重ねたら部品のあちこちに支障がでて部品によっては大掛かりな修理をしなくてはなりません。
好きな車種をずっと乗っている人は、小まめにメンテナンスをされています。
何ならずっと車をいじってるようにも思いますが・・・。笑
無茶な運転もしなければ、車を大切に扱うことで、その車は長いこと愛されて乗っていますよね。

カラダも同じように、年数を重ねてこられたカラダには定期的なメンテナンスをすることで、大きな不調にならずに楽しく過ごせるのではないでしょうか?

その年齢によるライフスタイルで、メンテナンスの種類は変わってくると思いますが、
不調が出てからのメンテナンスと、定期的なメンテナンスとではリカバリーに費やす時間もお金も違ってきます。

病を患ったとしてもうまく付き合い、すぐに回復するカラダにしておけば、普段と変わらない時間を過ごすことができるし、共生しながらも楽しい時間を送ることもできると私は思います。

カラダは正直です。
頭や心がブレーキをかけて感じなくしていても、カラダは正直に訴えています。
ロミロミはシンプルな施術ですが、いろんな方向からのアプローチで癒しが起こります。
半信半疑でもいいですよ。
受けれみられるとわかります。
感じるのはご自分ですから、その時のご自身の状態がわかります。

人生を生き切る強みはご自分を知ることですからね。

ではまた