良質な睡眠を上げるロミロミのリラックス体勢
今日から秋の彼岸入りですね。
暑い日もこの日を境に、入れ替わりしそうです。
こんにちは
アンティエールの三田です。
今年の気温の高さは尋常じゃなかったですね。最近は湿度もあったりして、
体調はいかがお過ごしですか?
季節の変わり始めが肝心ですからね、体温調整などうまく波に乗って下さいね。
浜辺でぼんやりしていると、季節の変わりで風向きも変わる海の波は、さざ波から勢いよく白波に変わり、波の音が心地よく届いてきます。
ロミロミにも波の流れの様なリズムがあって、打ち寄せる波と引き寄せる波のように勢いの強弱があり、波を感じるカラダは海辺に寝そべっているように思うかも知れません。
自然界には水の音やゆらぐ炎、雨音や風など沢山の『ゆらぎ』があります。
規則的なものと不規則的なモノが調和された状態が『1/fゆらぎ』
そのゆらぎの中でするロミロミには寝落ちするほどのリラックス効果があるのです。
ロミロミは最初、足先から頭上までの背面からのスタートになります。
そして仰向けになり、足先から頭上に向かって来るころの体勢は、自然と『シャバ・アーサナ』の状態になっています。
ヘッドセラピーを受ける頃には寝息が聞こえてきます・・・。
波の様な動きと、ヨガでのリラックス効果のある『シャバ・アーサナ』のポーズで、施術の後半は自然とカラダの力も抜け、腹式呼吸へと変わり、どんどん眠りの領域へと入っていきます。
この「シャバ・アーサナ』のリラックス体勢は、腕を40度ぐらい開き、足幅は肩幅ぐらいに開き、手のひらは天井に向けています。
そう、ただ寝ているだけのポーズです。
全身の力が抜けるので、深い腹式呼吸をすることが出来るのです。
目を温め眼球を緩め、息をゆっくり吸い込み酸素をカラダ全体に行きわたらせています。
腹式呼吸が出来れば、自律神経のバランスをとることが出来るので、睡眠の質も上がるとされています。
普段の睡眠では、脳神経のストレスをとるため、夢を見ます。
その夢を見る事で脳は寛ぐことが出来ません・・・
この『シャバ・アーサナ』はカラダと脳を芯から解す事で、大脳のリラックス状態を示すα波などが早く現れるようになり、10分の『シャバ・アーサナ』で60分の睡眠に当たると言われるほどの効果なのです。
そして、本当の意味でカラダの力が抜けている状態は、脳が安らぎ意識は覚醒しているので、ロミロミ後はとてもすっきりとした目覚めになります。
よく、マインドフルネスに瞑想を取り入れますが、私は座るより、この寝るポーズ『シャバ・アーサナ』が好きで毎日寝る前にしています。
ただ、仰向けに寝るだけのポーズなのですが、深い意味が隠れているんですよ。
ゆらぎのリズムでα波を出して脱力してみましょ♪