寒い季節に快眠するには・・・
立春を迎え季節は春。
まだまだ雪が舞い、白い景色を見せますが植物は蕾をつけ、温かな春を待っています。
おはようございます。
アンティエールの三田美栄子です。
毎日毎日肌寒いですね。
お布団の中が心地よく、起き上がるのに勇気がいります。
私は寝室から離れた場所に目覚ましを置き、止めるのに距離を作っています。その後、ストーブをつけて部屋を暖めますが、まぁこれが寒い寒い!
でも、早朝のシーンとした時間が好きなので、それを楽しみに起きている感じです。
娘の目覚めは当然のように寒い季節は寝起きが悪く・・・。
毎日エンジンをかけさすのに一苦労です。
これをどうにかスムーズにしたいと思いつつ、夜のスキンシップ、ボディマッサージなどしてあげた日には、何だかスムーズに起きてきている様な感じがします。
子供も毎日学校やお稽古事で疲れや神経を使っていますから、寝つきの悪い日もあります。
そんな時は『トントンして~』とか『マッサージして~』とか言ってきます。
子供は素直に表現しますからね。
分かりやすいのです。
反対に大人はというと、頑張りが利くように体が慣れてきています。
とことん、身体や神経が疲れ切ってから気づくという・・・。
顔が疲れて見えても、『いや、元気!』って自分や人に言ってしまいませんか?
それはもう、自分自身に対してサインが出ているんだけど、心がそう従わないように頑張っているんですね。
ここを頑張らないで、委ねてみれば無理する事ってないんですよね。
【心地よく過ごす】
という今。
心地いいは自分には何がいいのだろうか?
人間、基本は快眠が一番いいのです。
寝れば回復するのです。
それに眠れるってことは体にとっていいことなんですよね。
インフルもそうだと医師は言います。タミフルに頼らなくても体力のある人は寝てたら治りますって。
この眠りの質がとっても大事で、朝のスッキリした目覚めにその日一日ご機嫌でいられたって経験ないですか?
心地よい疲れと、安心感、それに寝具や着るもの色々とアイテムも必要だろうし、温度や湿度も関係してきます。
それは体に直接かかわりますからね。
少しの疲労感。この少しの疲労感が大事。
そこを頑張ってしまうか、委ねるか・・・。
マッサージをしているとほとんどの方が軽い眠りに誘われます。
疲れがひどい方は深い眠りに入っていて、終わった事も気づかれず・・・。
そんな時は時間が許す限りそっとしておき、頃合いを見てお声掛けしています。
眠る時間帯にも眠る時間にもいい時間があります。
それを利用し、うまく体を休めて気持ちも休めて頂きたいと思います。
マッサージした日の夜はよく眠れるのです。
マッサージ前の血流の悪さから、滞っていた血流が流れ出しむくみが取れます。
交感神経は知らず知らずのうちに活発にさせれますが、副交感神経を活発にさせるのは意識しないとなかなか活発にはなれません。
その副交感神経を多く活発にさせた日には質の良い眠りが訪れるのです。
要は自律神経のバランスですよね。
こう毎日寒いと、体は熱を逃がさないように頑張っています。
それがガチガチになって余計熱を逃がしてしまうのです。
寒さのピークもあと少しですが、春は反対に眠気を誘う季節。
その前に何とか自律神経の乱れを整えて快眠でスッキリ目覚めたいものです。
ロミロミで心地よい疲労感をお誘いいたしますよ。
では今週もあと半分。
折り返しの後半、寒さに負けず過ごしましょうね。