
自覚していないストレスからのサインを意識してみる②
昨夜のお月見は見られましたか?
とても良い一日となりましたでしょうか?
こんにちは
アンティエールの三田です。
前回の5つのサインでご自身に気づいた点などはありませんでしたか?
あるある!って症状あったりしますよね?
普通に・・・
その時に、カラダにサインが出ているんですけれど、それには全く気付かなければ、そこから増して症状が現れることがあります。
不調って突然訪れるものではなくて、最初からサインは出ているんですよね。
でもね、
そのサインは見過ごすほどの小さな軽いサインです。
なので気づかない!
カラダが送るサインに気づいてくれないので、カラダは分かりやすくサインを出すことになるんですね。
その時には症状がはっきりとわかるようになってきている分、症状は最初よりも重くなっていることが多い。
そこではっきりと、不調だ!と気づきます。
今日は残りの5つの症状をお伝えしますね。
残りの症状はカラダを使い心に影響があることに気づくと思います。
胃の調子がよくない⑥
食べたものの消化がうまく働かなくて、下痢や便秘が現れたりしませんか?
ただの下痢
ただの便秘
カラダはうまく働いていると、下痢や便秘を起こしたりしません。
ムカつきや膨満感など、胃がうまく働いていない消化不良が現れたりします。
ただの食べ過ぎから来るものではないことに気づくサインです。
消化不良って、口から入ったものが胃に流れていきます。
カラダの中に取り入れたものですが、それがうまく消化しない。
消化していた時と消化不良を起こしている時の違いって、ご自身で分かりますか?
自分に起きている環境や人間関係など、受け入れたくないもしくは、受け入れても納得しきれていない状況や人間関係などの出来事があった時、知らずしらずに、カラダを使い食べ物を拒否している状態だろうかと思います。
ご自身に問いて見ると、何か引っかかることはありませんでしたか?
頭痛や片頭痛が最近多い・・・⑦
頭が痛い事が頻繁に起こると不安になります。
脳の病気かも・・・って頭痛外来に受診したり脳神経外科へ受診したり。
ほんとうに病気が隠れていることもありますが、今回のお話はそこではなくて・・・
決まった時間に頭痛がしたり、何かしないといけないときに頭痛がしたり、匂いや光、音など・・・
外的な要素で頭痛を引き起こす場合、病気からではなく、心的原因からくるストレスから脳が影響を受けているってことです。
個人的に私はそれを持っていました。
頭痛から吐き気を起こす、心的要素を含んだ頭痛。
しんどかったです。
原因が分かっていましたので、心的要素を解消したので頭痛は治りました。(時間はかかりましたけれど)
不思議な事ですが、
頭痛の原因を知ると、頭痛を起こさないようにコントロールすることが可能なのです。
寝つきがよくない…は加齢からではない⑧
カラダは疲れたら休みます。
最近耳にするのは
『年を取るとあまり寝れない』って聞きませんか?
でもね、カラダは疲れていたら寝れるんですよ。
代謝もそうですが、動いていると心地よい疲れから休みたくなります。
寝れないのは体力が余っているのだと思います。
それでも寝れないのは、脳が休まってないのです。
心配事や不安や不満、怒りなどの感情がフツフツと頭の中でうごめいているのでしょう。
頭の中で感情が支配して休まっていないことが寝れない事と繋がっていることがあります。
何か心当たりはありませんか?
何だか食欲が進まない⑨
お腹がすかない・・・
って時は、何かに集中していることでお腹がすかないことがあります。
集中ってことを違う捉え方で執着という形に変わった時、何かに執着し続けて頭がいっぱいになっている時、
お腹がすいているのか?
それともすいていないのか?
よくわからなくなってたりしませんか?
神経が、精神的に負担がかかりすぎて、自分自身の感覚がマヒしてくる。
食は気を満たしてくれるものでもあり、欲でもあります。
それが不振しているのですから相当負担をかけてしまっている状態です。
食欲不振は、ただ食べたくないというサインを見過ごさないでください。
カラダの緊張⑩
今回の5つの症状は内面的なストレスがカラダに現れる症状としてご紹介していますが、色んな小さなサインが大きくカラダに影響を与えています。
その最後となる最もポピュラーなサインとしては、肩凝り首コリです。
この肩凝り首コリはね、誰もがお持ちなコリなんですが、
スマホやパソコン、手元の作業などで起こる症状ですよね。
外的な原因でなったのなら、揉みほぐりたりストレッチすれば治ります。
少し時間をかけて、カラダの癖として姿勢を正すとかね。
ある程度、痛みやコリは治るんです。
それが、
解してもストレッチして伸ばしても、姿勢を正しても治らない、凝りや痛みなどは他に原因があるのです。
ほぼほぼ慢性的なコリなどになっているのでしょうけれど、カラダの状態がそうさせているのはカラダの緊張状態です。
赤ちゃんを想像してみてください。
赤ちゃんってカラダが柔らかい。
自分の力で動かした自分のカラダがバランスを崩しても怪我が少ないのは、カラダの柔らかさです。
いいようにカラダの力が抜けているのですね。
これが、だんだんと色んな学びの中で成長し、カラダをうまく使える子どもと、使えないこともが出てきて、使えていない子どもはよく怪我をします。
カラダが緊張してうまく使えていないのですね。
大人になれば知識がある分、脳と神経の使い方がコントロールできます。
だけれども、精神的なストレスがそれをマヒさせてしまい、カラダにはいつも力が入り硬くなります。
一種の、自分をストレスから守る防衛反応からくるものでしょうね。
マッサージでカラダを解している私が何度か体感するカラダの方がいらっしゃいます。
マッサージしてる時から、カラダに力が入っている人です。
マッサージしていても少し抵抗を感じます。
そして気が抜けていないので寝れません。
常に意識がはっきりしています。
リラックスできないようなカラダになっているのですね。
たまに、やり手と受け手の肌の相性が合わず、リラックスできないという理由もあるでしょうけれど・・・
リラックスできないほどのストレスを抱え、常にカラダが緊張していることで起こる、カラダのコリや痛み。
ここまでくると、カラダは限界を示して痛みとしてのサインを出しているのです。
このような状態になると治さなきゃ!ってなりませんか?
自覚していないサインを前回と今回合わせて10個上げました。
最初の前半は、普段感じるあるある症状なのでサインとは気づかずスルーされやすいですが、後半になるとはっきりとしたサインに変わってきます。
それでも気づいてくれないと、カラダは病としてサインを出してきます。
ストレスが病に変わる前に、サインを見逃さずに気づいて対処していけば、人生100年もあっという間に過ごして行けるのではないでしょうか?
小さなサインを過敏になることはおすすめしませんが、自分に問うという自分自身の心やカラダに聞いてみることは大変お勧めしたいと思います。
カラダのメンテナンスは人生の土台です。
健康への投資は価値あるものだと思います。
大事にカラダを使って行きましょうね。