効果は2~3カ月ごろから始まる

こんにちは
アンティエールの三田です。

温暖化でも寒波はやってくるんですね。
寒波が来ないと春に移行しないのかな?
なので今、風邪をひいたらだめですよ!
しっかり体調管理しておきましょうね。

産後ケアに、漢方ケアといったよもぎを使ったよもぎ蒸しがあります。

定期的に週に1回や2回、よもぎ蒸しをすると効果が出るものがあります。

カラダを温めるのに、岩盤浴やサウナ、ゲルマニウム温浴などの温熱療法、食事法に運動など色々ありますが
どれが良いのかというお話ではなく、続けていくことで効果は発揮されます。


どの方法が自分に合っていて続けられるのか?
が大切なのです。

よもぎ蒸しの良さは、自分でも経験済みとしてサロンに取り入れました。
よもぎ蒸し後の爽快感は忘れられません。
なので幾度となくご紹介させていただきます。

よもぎ蒸しの体温上昇による3つ効果とは

よもぎ蒸しをすると増える、ヒートショックプロテイン(HSP)というたんぱく質があります。
このたんぱく質は痛んだ細胞を修復する働きがあると言われています。
免疫を強化し、乳酸の発生を遅らせてくれます。
そして、
コラーゲンの減少を抑制し、ヒートショックプロティンが体内で増えれば、元気になるだけでなく美容の面からもいいことがあります。

身体の約60%は水ですが、身体を司っている多くの細胞たちはたんぱく質で作られています。

HSPはさまざまな刺激によって傷ついたたんぱく質を修復し、炎症を抑えてくれる働きがあると上記でお伝えしました。
当たり前ですが、免疫を司っている細胞たちが元気であれば、私たちは免疫力を高く保つことができ、また筋肉や骨を司っている細胞たちが元気であれば、年齢とともに起こりやすくなるさまざまな痛みや不具合なども未然に防ぐことができます。

健康で美しい肌にはコラーゲンが大切
コラーゲンもまた、たんぱく質なのです。
コラーゲンの変性を防ぎ、皮膚の細胞たちが元気であればいつまでも若々しい美肌を保つことができます。
身体の各細胞たちが元気に活動し、正常な働きを維持していくためには、それらが傷ついた時に修復してくれるHSPのサポートが必要不可欠と言う事になるのです。

そして骨盤内の臓器を直接温めることで、子宮・卵巣・腸の働きを活発にさせてくれます。
血流が上がることで、生理不順や生理痛、妊活や腸活などの効果が得られます。

最期に、香りの効果としてリラックス効果やストレス緩和、不眠の解消など
さまざまな効果が得られます。


免疫力強化や治癒力を向上するには

やはり、働く細胞としてヒートショックプロティンを増やす事です。

HSPはさまざまな刺激によって増えることがわかっています。
たとえば運動ですが、しっかり汗をかきながらジョギングを20分以上行うとHSPが増えます。
逆に、激しい運動を行ってしまうとかえってHSPは減少してしまうので注意が必要です。

あるいはファスティング(断食)を3日間行うことでもHSPは増えると言われています。
それぞれに合った方法でHSPを増やしていけたらいいですよね。

HSPは温めることで増やすことができるとお話ししましたが、体温が2℃上昇するとHSPは増えていきます。
例えば、よもぎ蒸しで平熱が36℃の人の場合、よもぎ蒸しを行って15~20分ほどで平均でだいたい38℃まで上がるというデーターがあります。
38℃くらいに体温を上げると2日後にHSPは約1.5倍に増え、それから徐々に減っていき1週間ほどで元に戻るそうです。
なので、健康維持に繋げるとなると、一週間に1回はよもぎ蒸しを行うことが効果的なんですね。

人は体温が1℃下がると免疫力は約30%も下がると言われています。
この寒波で辛い寒い時期を、体調を崩さずに乗り切っていけることを願います。