カラダを治す治療家はご自身ですよ!
こんにちは
アンティエールの三田です。
今日はどんなクリスマスをお過ごしですか?
クリスマスが終わると駆け足のように一日が過ぎていきますね。
最近私自身のカラダで感じることを書きたいと思います。
私は今年の3月に、乳がんからの遺伝性乳がんとわかり、いずれ転移するであろう臓器を早めに切除して、がんの転移を回避するリスク低減卵巣卵管摘出手術を受けました。
よって、残りわずかだった女性ホルモン(エストロゲン)がなくなり、人工閉経を迎えた年でありました。
人工閉経を迎え9カ月が経ちました。
閉経をした女性のカラダはさまざまな形で変化を迎えます。
私は2カ月後に、ホットフラッシュが起きだして、睡眠が短くなりました。
そして7カ月あたりになると、全身筋肉痛のようなカラダの硬さを感じだしました。
朝の起きたてのカラダが一番ぎこちなく『あいたたっ・・』とつぶやいてしまうぐらい、痛みを感じます。
膝のミシミシと音を出し、肩凝りをしなくなった肩・首コリがひどく感じます。
肩の可動域が狭く感じ動かしにくい・・・・。
エストロゲン受容体が癌を増殖させる乳がんでしたので、エストロゲンを完全に排除したカラダの変化に、
女性のカラダにはエストロゲンの恩恵がいかに重要なのかとしみじみ思ったことでした。
更年期症状は、乳がんでなければ閉経で起こる症状の緩和にホルモン補充療法があるのですが、私はその治療法は出来ません。
対処法は漢方を進められます。
が、
今のところ、追加療法は受けていません。
その代わりに、自分でできる自分を楽にすることを心がけています。それは
・カラダの温め(よもぎ蒸し&エプソムソルトの入浴)
・ほぼ毎日の軽い運動(軽いジョギング・ストレッチ・筋トレ)
・夕食抜き
・排便を心がける
・食事(野菜・果物・酵素・菌)
・マッサージ
・休息
など、自分でできることばかりですが、更年期症状に対し、何とか対処療法を受けずに過ごせています。
乳がんによってエストロゲンを阻害する治療を受け、その副作用として更年期障害が現れているのも一理ありますが、対処療法が悪いとか言う事ではなく、対処療法を受けても症状が感じる方もいらっしゃいます。
私のようなエストロゲンが原因の乳がんでなく、女性のカラダの変化としてはカラダは老年期へと移行中なのですから、カラダの変化は当然あります。
それでも、それを逆らうように、若い時のような活動をしていたらそれはしんどくて当たり前だと思います。
なので、このような更年期に感じるカラダの変化は、
『そろそろペースを落としてもいいのではないですか?』って言われている症状だと気づいていると、それが対処していることですので、カラダのしんどさは軽減されるのではないかと思いっています。
カラダのしんどさなのか?
こころのしんどさなのか?
これが理解できると何かが変わってきそうですね。
慌てて、怖がって、対処療法に飛びつく前に、自分でできる対処法を見渡せばいろいろとありますので探してみてほしいものです。
そしてそれを長く続けてみることで、カラダやこころの軽さがとれているのだったとしたら、自分にとっての治療法だと信じてみてほしいです。
効き目を感じることも大事なのですが、効き目を感じても元に戻るのであれば根本療法ではないですよね。
1,2年、治療難民で変わりなく辛い思いをしているよりも、じっくりカラダとこころに向き合って付き合っていけば、1.2年後には違ったご自身に出会えているはずです。
そして、痛みやしんどさで来られた時に言っていたことが、言わなくなっているご自身がいることに出会ってほしいのです。
そこに向き合えるのはご自身だけです。
セラピストでもなく、治療家でもなくご自身が向き合うので変わるのですから。
ご自身の治癒力を開花させてほしいです。
がん患者の中でも、がん細胞を追い出し寛解して長生きしている方々も多くいます。
それは自分の治す力を開花させたからだと思っています。
開花させるお手伝いを、カラダ解しでほんの少しさせていただいているだけです。
超高齢者社会になるであろうこれからは、自分で自分を支えておかなければならない時代になりそうです。
その方法を知っているのと知らないとでは、大きな違いが出てきそうです。
自分が治療家になった気分でケアをしていきましょう♪