40代に入ったらそろそろ準備を・・・

寒さを感じ始めましたね。
山の景色も黄色や赤に染まりつつあります。

こんにちは
アンティエールの三田です。

50代半ばにもなると、カラダの調子もこんなものかと落ち着いてきますが、40代はあたふたと揺れた10年だったなぁと振り返ると思います。

女性のカラダは7の倍数で変化をします。

思春期あたりの14歳頃から女性ホルモンの分泌がピークを迎え、28歳頃には女性としてカラダが最も充実する時期になります。
35歳頃からは容姿の衰えが見えはじめ、女性ホルモンも減少していきます。
42歳頃では急激な女性ホルモンの減少に伴い、白髪やしわなどが目立つようになります。
そして、49歳以降になると閉経し、56歳から63歳以降には高齢期に入るという・・・。
女性の一生はなんだか早いサイクルだと感じます。

私はあと数年で高齢期の入り口に差し掛かります。

変化するライフスタイル

一般的に、45~55歳に訪れる『更年期』の手前に当たる、30代後半~40代前半を『プレ更年期』と呼ばれています。
毎日を忙しく過ごしていると、年齢のことなど考えたりはあまりしないでしょう。
時に、『あれっ?』って感じるように、カラダの疲れが取れないとか、体重が戻らないとか、肌の調子が狂いだすとか・・・

なんか 『いつもと違う私』と、プレ更年期に入っているのを気づかずに翻弄される日々を過ごし、不調を感じて不安になったり・・・・
思う節など感じませんか?

まだまだ自分は大丈夫!

更年期に差し掛かっても、更年期に訪れる症状を感じない人もいるでしょう。(私はそうでした)
だけど、よくよく統計など取ると8割以上の人が、複数の不調を感じ、医療機関にかかっていたり、悩んで辛い思いをされているを多く見ます。

私は40歳の誕生日前に初産を経験しています。
あの頃、高齢出産のはしりのように、年齢層が高かったように思いますが、40代の子育ては正直しんどかったのを感じています。

そろそろ女性としてのカラダは減少していく中で、子どもはぐんぐん成長をしていきます。
お互いのカラダの成長が反比例しているのですからね、しんどいのですよ。
そして、社会的にも仕事の質や責任などのしかかるころ、家庭環境も親世代を看ていくお年頃・・・
そんな忙しい時に、自分のカラダなど気にしている時間はないと感じていました。

これ、本当にお勧めしません!

女性の社会進出が進む時代でしたが、今はまた違う時代がやってきています。

ライフスタイルや時代が変わっても、女性のカラダの一生は変わりません。
なので、その一生をちょっと意識してみてほしいのです。

未来のカラダのために養生生活を

日々の生活を思い返してみてください。
若い頃の調子をいつまでも引きずった生活はしていませんか?

寝る時間・起きる時間・睡眠時間の確保
食事の時間や摂り方
カラダを動かす運動など
今まで平気だったことが、だんだんと今後の人生に大きな影響を与えてしまう前に、未来のカラダのための生活を変えてみる頃がこのプレ更年期なのだと思います。

カラダの可動域は広いですか?
カラダは柔らかいですか?
カラダは冷えていませんか?
カラダは軽いですか?
そして、
こころのざわつきはありませんか?
こころは柔らかいですか?
こころは温かいですか?
こころは軽いですか?

それぞれが違う部位ですが、すべてつながりがあって症状は現れます。

高齢期をどう過ごしていたいか?
ゴールを見つけて、そこに向かって過ごすことで未来のカラダが良い状態なら、
自分の人生、『Good job!』なのではないでしょうか・・・。

自分を労わる時間を作ってくださいませね!