大切なのは、こころとカラダのバランス
寒さが少しずつ増し、山の彩も変わりつつあります。
こんにちは
アンティエールの三田です。
ネイティブハワイアンの医療に、ヒーリングの80%はスピリチュアルなもので、20%が医学・薬学と言われています。
祈ることから始まり、それが今に進化したものです。
ハワイの医療とは健康法
さまざまな考え方や方法論、ノウハウが生まれて育ってきました。
神と共にあり、神が与えてくれた力、自然(宇宙)の力を利用することで保たれる・・・。
スピリチュアルな感じですが、これが実は科学的にも理にかなっていることでもあるんですね。
ホリスティックケアという言葉を聞くようになりましたが、ハワイアンヒーリングはもともと、ネイティブの人から受け継がれてきたものが今でも大切にされているのです。
ロミロミはカラダを整えるためのもの
カラダが疲れたり病んでいると、気持ちが滅入りこころの元気もなくなります。
ロミロミは、カラダを揉み解すことで、血行やリンパの流れを良くすることは西洋医学でも認められてることです。
そして、『氣』の流れを中心に考えられている東洋医学も、『マナ』の自然(宇宙)のエネルギーにネイティブハワイアンの考え方と似たものがあります。
ネイティブハワイアンはカラダはマナという自然(宇宙)のエネルギーで動いており、それが抜けてしまうと病になると考えられていました。
最初は祈りつつ、マナを吹き込むような治療をしていたり、それでも物足りないようならカラダに触れたり、患部にマナを吹き込んだりと、これが手当てという治療の始まりでした。
手当ては、肌に触れるだけでなく、叩いたり揉んだり摩ったりと行為が発展し、今のロミロミの原型なのです。
基本、ロミロミは揉むことでカラダを自然な状態に戻す事。
疲れたら疲れた部位を揉む。
だるい時はだるい部位を揉む。
こわばっていたら強張っている部位を揉む。
手に患部を当てるだけでもよく、それだけでカラダは癒されるのです。
ホオポノポノはこころを整えるためもの
わだかまりは自分のこころを疲れさせてしまいます。
ネイティブな感情は自身を傷つけます。
目を逸らさず、ゆっくりと時間をかけて水に流せれば、解決できない問題はなく、癒しが訪れてくるんです。
揉め事やわだかまりなど、解決する方法としては手間も時間もかかります。
だけど、目を逸らし続けては何も解決はしませんよね。
何度も何度もチャレンジして向き合うことは、結果、思いやりの気持ちのこもった姿勢です。
ホオポノポノは極めてシンプルに考えると赦し合う事なのです。
その赦しとは、一方的な許しを与えることではなく、分かり合い、譲り合い、認め合う事なんです。
お互いの事情を汲み取ってこころ穏やかにすることを示すことなのです。
これらの意味を含んだものとすると、『水に流す』という表現が近いでしょうか?
こころを広くして、水に流せることが出来れば、相手も自身も癒されると言う事ですね。
ホオマエマエはこころとカラダを整えるためのもの
ホオマエマエとは何のことだかわかりますか?
あまり聞くことがないかと思いますが、『お浄め』です。
洗い流す・きれいにする・省くことなどの意味があります。
お浄めとは禊です。
ハワイアンでは海水を使った儀式の事を言います。
日本だと、神事にまつわる物事に塩を盛ったり、払ったりしますね。
これはクライアント様にもよくお勧めします。
なんか気持ちが落ち込むような時は、お風呂に塩を入れてみたり、
気の合わない人と会うときなどに、塩をポケットに入れて持ち歩くとか、
気の進まない場所に行くときに塩を持って行ったり撒いたり、
え~って思うかもしれませんが、効き目が抜群にあるんですよ!
アンティエールのロミロミの基本はこの3つを大切にしています。
プライベートやお仕事などで色んな過ごされ方をされて、カラダは冷えてこわばりが出ています。
まずは温めて揉んで血流やリンパを流していくと、自然とクライアント様は力が抜けて、眠りに入ります。
ひと眠りされたカラダは気持ちがすっきりし、顔色や表情が違っています。
はじめにカウンセリングでお話ししてたことが、なんだかすっきりし、思考も何となく変化が現れたりしています。
人は自分で癒す力を持っています。
ただ疲れてその力が眠ってしまっていただけなのですよ。
ただ、それでもどうしても無理なことってありますよね、そんな時はお塩で浄めてみてください。
それで自分を守ること!
癒した自分を守り、また進む。
そんなホリスティックケアが大切なのです。