更年期障害は血流障害 自分で鍛えられる体温の免疫力
暑さ寒さもお彼岸までとは、本当に先人はよく言ったものですね。
コロッと季節が変わりました!
こんにちは
アンティエールの三田です。
季節の変わり目は寒暖差が起こり得ます。
慢性疾患は血流の不足が原因で、女性ホルモンであるエストロゲンの急激な減少だと言われています。
エストロゲンは、妊娠・出産といった働きをコントロールしているだけでなく、カラダ全体の調整に影響を与えています。
そのホルモンが減ることで、カラダは交感神経が優位になり、血液循環がスムーズにいかなくなります。
更年期は、誰にでも訪れますが、その障害をほとんど自覚しないほど症状が軽い人もいれば、寝込むほどの重い人もいます。
その差はどこからくるのか・・・
それはストレスの多さではないでしょうか?
症状の重い人ほど、数々のストレスを抱えこんでいるようです。
この更年期の時期は、子どもの独立や親の介護なども始まる人も多く、たくさんのストレスを感じたりしていませんか?
そこに、フルタイムなどで働いている人は、仕事のストレスも重なってきますよね。
予定を詰め込み過ぎてはいませんか?
ホルモンにしても、ストレスにしても、交感神経が優位になって血流障害が起きているので、カラダを温めて冷えから身を守ることが、対策の第一歩になります。
冷え対策・ストレス軽減に努めることが、症状を改善して快適に過ごすための最善の方法です。
更年期に現れる、それぞれの症状に対する薬もあり医療では勧められるでしょう。
しかし、交感神経を刺激してしまうものなので、長い間使用し続けるのは危険です。
女性ホルモン補充療法を行うと、更年期障害の治療にもなるうえ、心臓病や骨粗鬆症の予防ができ、さらにはお肌の張りなど美容を保たせるなどの利点が言われていますよね。
女性ホルモンもステロイド同様にコレステロールと同じような物質なので、外から補充していると、酸化したコレステロールがだんだんと体内に蓄積されてしまいます。
すると、
辞め時が分からなくなり、長期的に使用すると発がんや老化を促すことになるので、私的にはお勧めはしたくないですね。
出来ることからやってみよう!
改善するツボなど押してセルフケアをしてみたり
自分の体温よりも+4℃の入浴法で、お風呂に浸かって汗腺を開くことです。
お勧めのツボは
・三陰交(女性のツボ)
・足三里(消化機能を高めるツボ)
・太衝(自律神経やホルモンバランスを調える)
足先からふくらはぎにかけて、全体的にお風呂の中でマッサージなどすると効果大ですよ!
ふくらはぎは第二の心臓と言われる、カラダのポンプ役の働きをしています。
そしてサロンでお勧めなのがよもぎ蒸しです。
よもぎ蒸しは、よもぎを煮立たせたその蒸気で、下半身から全体を温める民間療法です。
よもぎ蒸しの効果は大きく2つあります。
カラダを温める効果とよもぎの香りによる、リフレッシュ効果があります。
そして、カラダを温めることで血液の流れがよくなり、白血球・リンパの働きが活性化されるため、免疫力が高まるメリットがあるのですね。
寒暖差でカラダのコントロールが調整しにくい期間に入ります。
夏の疲れを持ち越さないよう、血流を流す、循環の良いカラダで過ごす心がけで、普段の生活がガラリと変わります。
出来ることからコツコツと!ですね。