カラダの声を聴き、『治る自分』にシフトしよう

こんにちは
アンティエールの三田です。

少しずつですが気温も下がり、暑さが増していた今までは、冷水シャワーを浴びて暑さを凌いでいましたが、少々冷たいと感じるまでになりました。
このまま涼しくなってくるといいなぁって思っています。



所で、ご自分のカラダを『緩める』ってことを一日の中で意識されたりしますか?

症状はこころとカラダからのメッセージだと、日頃クライアント様にはよくお伝えをしているのですが、その声をどう感じられていますか?

人のカラダには『自然治癒力』というものが生まれながらにして備わっています。
これは、すべての人の内側に標準装備されています。

カラダを緩める方法に、サロンでは植物の力を借りたり、温めたり、お話したりしています。
ゆったりたっぷり、許す限りの時間を使い、溜まったものを手放してお帰りになられます。

植物の力は素晴らしく、毎日のセルフケアで使っていると、カラダやこころが本当に整ってくるので、できるだけ良さを知っていただき、自分のケアの一部に入れていただけたらと思います。
そしてカラダの細胞を元気にさせる基本が、温めると言う習慣付けをして、ご自分の治癒力を高めることで
『治る自分』または『治す自分』に変えていくことがこれからは必要になってくると思います。

必要なものは『心地よさ』が教えてくれる

セルフケアには力があります。エネルギーがあるとも言います。
今では病気の中で癌が2人に1人は罹患する時代。
そこにセルフケアに力があるんだよ!っと言っても大したことなんてない!って言われるかもしれませんが、全くそんなことはなく、自分を整えるセルフケアには、毎日の積み重ねの中で、食べ物・飲み物・何をしたのか?・こころの状態は?・・・など、
自分を取り巻くすべての事が影響し、それが良い影響か、悪い影響かは『快』『不快』という感覚が教えてくれます。

今、からだがどんな状況で、何をしたら心地いいのか?
その体の声が聴ける自分が一番よくわかっています。
なので、
植物の香りを楽しみながら、カラダの強張りはあるかな?
冷えているところはあるかな?
滞っているところはあるかな?
と、色々と観察してほしいのです。

そして、カラダの内側に、緩んで、温かくて、巡りの良い『快』の感覚を見つけたら、それを十分に味わい、その感覚がいつも感じられるように、常に意識をしていることで『治す自分』になるのです。

カラダの根本にアプローチする

『緩める』ケアは自律神経を整えます。
『温める』ケアは血流を良くし、細胞の酸素や栄養素・ホルモンを届けます。
それらを
『巡らせる』ケアでリンパの流れと長寧環境を良くし、免疫力を高めます。

自律神経・内分泌系(ホルモン)・免疫系は、人のカラダに備わっている『ホメオスタシス』の3大要素です。

ホメオスタシスは私たちのカラダの内部環境を一定に保とうとする働きの事。
外の世界がどんな状況であれ、およそ一定の体温・脈拍・血圧・ホルモンの種類や量など、いつも同じくらいに保つように働いて、多少変化をしても戻る力があるから、元気でいられる。

この “もとに戻れる力”が『自然治癒力』なんですね。
そしてこれは脳の視床下部という部位でコントロールされ、
カラダの機能を司る自律神経
ホルモンの分泌を司る分泌系
免疫細胞の働きを司る免疫系
この3つのシステムがバランスよく保たれていることで、ホメオスタシスが維持でき、治癒力の高い状態だと言えるのですね。

ご自分のカラダの声をしっかりと聴いて、
緩んで温まって巡りの良い状態になってもらうことで『治る自分』のカラダになってもらう!

ゆくゆくは、セラピストの仕事もなくなるのではないか?
なんて思うぐらいに、治癒力を高めて過ごす大切さを知っていくこととなるでしょうね。

思い立ったが吉日!
いつからする?