6秒のkissと22秒のHug、15分のRelaxationの共通点

こんにちは
アンティエールの三田です。

不安定な春の嵐
慌ただしい毎日で、あっという間に4月も折り返し地点を過ぎました。。
新たな人間関係・環境・仕事内容などに慣れてきましたか?
まだまだ緊張の連続でしょうか?
私も、以前活動していました子どもの見守り活動を再開し、新たな組織の動きにあたふたしております。

今はまだ、緊張している年度始まり。
ストレスなどを感じている暇がないほど、神経が高ぶっているのがほとんどでしょうか?
一旦休憩が入るGW明けあたりから、その興奮状態から目が覚める時、
ほとんどのストレスは、自分でコントロールできない要因が絡んでいることが多いように思います。
そんなストレス解消に、気分を変えることやカラダを動かして状態を変えることや環境を変えてリフレッシュするなど、自分に合った発散方法を見つけて、1つでも多くの発散方法を持つことはとても大切な現代です。

今やSNSから手っ取り早く癒し動画で癒されるって方法もありますが、やはり実写での経験が一番効き目があるので体感してほしいですね。

自分をリラックスするホルモン『オキシトシン』の効果は今では知っている人は多いはずです。
そのオキシトシンが分泌される時間があるのですが、
6秒間キスをするとオキシトシンが分泌されます。
5秒じゃダメ!笑
それに22秒ハグをするとオキシトシンが分泌されますが
21秒じゃダメ!笑
オキシトシンが発動するのがそれだけ時間がかかると言われていますので、それ以上の時間を要すると言う事でしょう。

人間関係を研究する心理療法士のジョン・ゴットマン氏が推奨する6秒のkissはとても有名な話です。

この時間に関わる共通点は『オキシトシン』の力。
人は
生きているだけでも疲れることがあります。
嫌な事や忙しすぎてストレスに傾くと、愛情ホルモンオキシトシンの減少が始まります。
減少し始めると益々ストレスフルな生活に・・・。

オキシトシンは脳内ホルモンの1つ、
・絆・信頼・愛情を深める
・ストレスを和らげる
・自律神経を整える
・免疫をサポートする
等ご利益が沢山あります。

*アメリカの心理学会の研究によると、6秒以上のkissで、パートナーとの絆が深まりオキシトシンが増加する
*ノースカロライナ大学の研究では、ハグを20秒以上続けると、コルチゾール(ストレスホルモン)が減少し幸福感が増す

秒数・時間に意味があるのでここはポイントですね。

撫でることでこころを癒す

そして、私たちが誰しもに接することでオキシトシンが増加するリラクゼーション効果は15分以上です。
触れるだけで心拍数が下がる『癒し』の効果は、接触によって迷走神経が刺激することで起こるホルモンの増加が期待されているからです。

アメリカで確立されたタッチケアにこころとカラダの触れ合いで、親子の絆を深めるのが目的としたケアに、PTSDの症状のある子どもを対象にした研究に、絵本の読み聞かせをしたグループとマッサージをしたグループとでは、睡眠時間が長くなり注意力が増し、仰うつは軽くなったという報告があります。
マッサージによって心の痛みが癒された証拠だとありました。

実際、子どもだけでなく、大人も含め、人に触れられることで興奮を鎮める副交感神経が優位な状態へ変換されるのですから、ストレスを感じ、ガチガチになったカラダが解れる理由が体感できるのだと思います。

kissの相手もHugの相手も身近にいないとき、Relaxationでストレスを発散をし、オキシトシンを大量に分泌させて良い環境で過ごせるよう、信頼関係を築き、愛情豊かに絆を深めて行ける事でしょう。

無理をせず、それでも自分の置かれた環境や使命など、自分が選んだ道を進むべく前進は必要です。
上手く対処できる、自分の発散方法にRelaxationを取り入れてみてくださいね。
気の合うセラピストに出会いますように・・・。